「アパホテル&リゾート〈大阪なんば駅前タワー〉」(大阪市浪速区湊町1)が12月2日、開業する。(なんば経済新聞)

 「展望プール」イメージ

 バスターミナルを併設するOCATや、大阪メトロのなんば駅(四つ橋線、御堂筋線、千日前線)から徒歩2分、2031年春に開業する「(仮称)新難波駅」から徒歩1分の場所に位置する。都会でリゾート気分を味わいながら、滞在そのものを楽しめる「アーバンリゾート」を売りとする。地上40階建ての館内は、最上階に展望レストランや展望プールを設け、大浴場・露天風呂、レストラン、フィットネス施設、カフェ、バー、エステ、コンビニなどがそろう。展望レストランやバー、カフェなど一部施設は宿泊者以外も利用できる。

 1棟当たりの客室数が2055室でアパグループ内では西日本で最多という。「スタンダードルーム」や「ツインルーム」の標準客室をはじめ、全9タイプの部屋を用意。隣り合う客室をつなげて最大4人で使える「コネクティングルーム」も約400室(200組)用意し、グループ利用にも対応する。

 開業準備室室長の村田紘嗣さんは「予約受け付けから1週間たったが問い合わせも多く、開業に対する期待を実感している」と話す。

 宿泊料金は1万6,000円から。