実籾駅前商店会(通称「みもみ街道」)にある「おやつ屋ともこ」(習志野市実籾4)が4月24日で1周年を迎える。(習志野経済新聞)

 習志野・実籾「おやつ屋ともこ」が1周年 優しい「お隣さん」が励みに

 焼き菓子やコーヒー、紅茶を販売し、イートインもできる同店。店名の由来について店主の田口知子さんは「『おやつ屋』にしたのは、ケーキ屋さんやパティスリーだと少し敷居が高く感じる人でも、『おやつ屋』ならフラっと店に来て、買って、おやつの時間や夕食の後に楽しんでもらえるかなと考えたから」と話す。

 メニューは「モモ&紅茶」「ラズベリー&ホワイトチョコ」「ラズベリー」などのマフィン(400円〜)や「ねこと魚」「うさぎのフロランタン」「アヒルの親子 ちょっとたりないアヒルのまゆげ」「くまとシャケ 北海道知床1丁目1番地にお住まいです」などのユニークな名前が付いたクッキー(230円〜)など。

 田口さんは「焼き菓子の種類は、その時の気分や食材などを踏まえて作る直前に決める」と話す。

 「ホットコーヒー」(500円)、「アイスコーヒー」(600円)、「カフェラテ」(550円)、「ブレンドティー」、「スパイスティー」「アールグレイティー」(以上550円)などのドリンクも用意。コーヒーについては、「コーヒーの個性よりも、当店のケーキや焼き菓子と食べた時の相性を考えて、店内は『ゆうかCoffee』(浦安市)のブレンド、テイクアウトのドリップパックコーヒーは『muni coffee』(白井市)のものにした」という。

 1周年について、田口さんは「何回も来てくれる皆さんに感謝しているのはもちろん、『お隣さん』の『メロンラボ×デニッシュラボ』の竹谷さん、『みもみ整骨院』の院長が優しくて、店を続ける上で本当に励みになった。特に竹谷さんは勝手に店長だと思っているほど。これからもおいしいお菓子を作れるよう勉強していきたい」と意気込みを見せる。

 営業は木曜・金曜・土曜の12時〜17時。