奥多摩ビジターセンター(奥多摩町氷川、TEL 0428-83-2037)が6月29日、ツキノワグマの生態を知る「奥多摩のツキノワグマ講座」を開く。(西多摩経済新聞)

 全国的にクマの事故件数が増え、報道などでクマについて耳にする機会が増えている。奥多摩登山に訪れる人にも心配が広がっており、同センターにはクマに関する問い合わせが急増している。心配の声の中には「(全国に比べ)それは、奥多摩ではちょっと違うかも?」というものもあるという。

 西多摩地域では5月、日の出山から麻生山に通じる登山道、青梅市梅郷1丁目周辺の三室林道、あきる野市養沢宝沢林道付近などで、クマの目撃情報が寄せられている。

 講師を務めるのは、国内外のクマ生息地で豊富なフィールドワークを行う東京農業大学教授の山崎晃司さん。長年の研究・調査を元に奥多摩のクマについて語る。同センター担当者は「ツキノワグマのくらしを知ると、クマのイメージが変わるかもしれない」と話す。

 開講時間は9時50分〜12時。定員は先着30人。参加無料。申し込み方法はウェブサイトで確認できる。