東京五輪・パラに向け渋谷区が文化イベント ファッションショーや区内大学連携も

東京五輪・パラに向け渋谷区が文化イベント ファッションショーや区内大学連携も

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた渋谷区文化プログラム「MERRY SMILE SHIBUYA for 2020」が8月24日、国連大学(渋谷区神宮前5)広場・中庭で開催された。主催は渋谷区。企画・運営はNPO法人「MERRY PROJECT」(港区)。(シブヤ経済新聞)

 「笑顔のドレス」を披露した「tenbo」のファッションショー

 「東京2020(文化・オリンピアード)」公認プログラムとして、2017(平成29)年から開催されている同イベント。今年は「みんなで笑ってピースフル、ワンダフルな体験がいっぱい」をテーマに、ステージパフォーマンスやワークショップなど参加型コンテンツを展開した。

  長谷部健渋谷区長はオープニングで、「多種多様な方々が、多種多様な催しを展開する。まさに渋谷区らしいことができるのではと期待している。楽しい笑顔をこの場から発信して、渋谷から世界にオリンピック・パラリンピックを盛り上げていくという思いを伝えられたら」とあいさつ。

 ステージでは、ダウン症の書家・金澤翔子さんがライブパフォーマンスで「共に生きる」というメッセージを書いたほか、マイケル・ジャクソンの「ビリージーン」を踊るなど観客を楽しませた。ピープルデザインを掲げるファッションブランド「tenbo」のファッションショーは「笑顔で夢をかなえよう」をテーマに、18歳以下の子どもたちがランウェーを歩いた。世界30カ国500人以上の子どもたちの笑顔をデザインした直径10メートルのドレスも登場した。

 場内には区内の大学・専門学校など10校がブースを出展。聖心女子大学は打ち水でマイナス3.2℃の効果を出した。国学院大学は、来場者に「2020」「笑顔」をテーマに絵付けしてもらったちょうちんをブースに飾った。実践女子大学は目隠しをしてうちわに文字を書く「ブラインド書道」やペットボトルでの風鈴作りなど日本の夏を感じさせるコンテンツを展開。東海大学観光学部観光学科は笹塚や幡ヶ谷など渋谷区の西エリアの観光スポット20カ所をまとめた地図と観光マップを制作・配布した。来場者からの「応援メッセージ」を装飾した赤や青、黒などオリンピックカラーのワンピースを作った文化学園大学短期大学部は、「オリンピック・パラリンピック」をテーマに「tenbo」とコラボしたファッションショーを行った。

 5代目「うたのおにいさん」として知られる「かしわ哲」さんが中心となり、知的障がい者たちがメンバーとして加わっている音楽バンド「サルサガムテープ」は、来場者にも楽器を手渡し一緒に演奏したり踊ったりしてステージを盛り上げた。フィナーレでは、参加した学生や子どもたちも交え、MERRY PROJECTの代表理事でアートディレクターの水谷孝次さんが展開する、子どもの笑顔をプリントした傘を開くアートパフォーマンスを披露した。

 水谷さんは「皆さんにどれだけありがとうと言っても言い切れない」と感謝の思いを表現。「みんな笑ってピースフル、本当にワンダフルな体験ができてメリー(=幸せ)だった。来年の夏にまたお会いしましょう」と呼び掛けた。

 来年は「新宮下公園での開催を検討中」だという。


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