渋谷と代官山のスペシャルティーコーヒーショップ「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」で6月14日から、フィンランドのテキスタイルブランド「マリメッコ」の装飾が行われている。(シブヤ経済新聞)

 クッションなどを置く渋谷カフェ店内

 同ブランドを代表する花柄「ウニッコ(ケシの花)」が今年誕生60年を迎えたことを記念したコラボレーションの一環。フィンランド語で「マリーのためのドレス」との意味を持つ「マリメッコ」は、1951年にヘルシンキで創業。同国の「伝統的な」モチーフや自然に着想を得たプリント、カラフルな色彩、抽象的なデザインが特徴で、同国を代表するブランドとして日本でも広く知られている。

 コラボレーションでは、渋谷区立北谷公園(渋谷区神南1)内にある「渋谷カフェ」と「フォレストゲート代官山」(代官山町)MAIN棟1階の「代官山カフェ」で、ブルーボトルコーヒーのブランドカラーである水色でデザインされたウニッコ柄テキスタイルを採用。テキスタイルをウインドーに装飾するほか、パラソルやクッション、座面から背面まで同テキスタイルを使っているビーチチェアなどを置く。両店舗限定でウニッコ柄とブルーボトルコーヒーのロゴの紙ナプキンも用意する。

 期間中は、バリスタが全面ウニッコ柄のエプロン、キャップ、Tシャツを着用。キャップ(1万3,794円)やTシャツ(1万7,600円)、タンブラー(4,752円)に加え、ウニッコ柄とブルーボトルコーヒーのエナメルピンセット(3,850円)なども店頭などで販売する。

 営業時間は8時〜20時。今月30日まで。