クレープ店「NagiCrepe(ナギクレープ)」(品川区豊町1)が5月31日、戸越銀座商店街にオープンした。経営は強美(つよみ)。(品川経済新聞)

 「NagiCrepe」店内

 場所は戸越銀座商店街の銀六エリア。販売はテイクアウトのみ。店舗面積は5坪。

 店主の井島渚さんは、大学時代から横浜市内を中心にクレープのキッチンカーを運営。大学卒業後、大崎でクレープ店「おおさきっちん」を開店した。2022年には自ら会社を設立し、同店を閉店して屋号を「NagiCrepe」にリニューアル。昨年8月まで、桜上水(世田谷区)で店を営業していた。店名は自身の名前にちなむ。

 井島さんは「大崎は話しやすい雰囲気で優しいお客さんが多かったため、大崎近辺に出店した。近隣エリアで物件を探す中で、大崎に近く、食べ歩きで有名な戸越銀座を選んだ」と話す。

 メニューは、日替わりを含む24種類のクレープをそろえる。クレープ生地には、卵、小麦、乳製品を使わず、オートミール、米粉、豆乳などを使う。「桜上水時代にヘルシーオプションとして同様のクレープを提供したところ、『クレープは重たいのであまり得意ではないが、これならおいしく食べられる』と好評だった。ヘルシーにこだわらないお客さんでも楽しめる味なので、戸越銀座では全てのメニューを同様に作ることにした」と井島さん。

 ラインアップは、「チョコバナナ」(600円)、「いちご」、「チョコナッツ」(以上650円)などのクレープ、抹茶や豆乳のクリームにわらび餅や粒あん、黒みつなどを加えた「和風スペシャル」(750円)、「黒みつきな粉バナナ」(700円)、「いちご黒みつあん」(750円)などの和風クレープを用意する。生ハムサラダやツナマヨなど、食事クレープの「日替わりサラダ」(750円)も提供する。

 このほか、生地を「アツアツパリパリ」に仕上げるホットクレープ「植物性100%バターシュガー」(600円)、アイスのように食べられる「冷凍クレープ」(日替わりで通常メニューから3〜4種、550円)も用意する。

 オープン後の反響について、井島さんは「連日行列ができるほどのお客さまに来てもらっている。『戸越銀座にはクレープ店がなかったのでうれしい』との声もいただいた。小規模な店なのでお客さまを待たせてしまうこともあるが、作り置きをせず、出来立てだけを提供している。その分、おいしさには自信があるので食べてほしい」と話す。

 営業時間は14時〜18時。店休日はインスタグラムで告知する。