「IKEA新宿」(新宿区新宿3)が5月1日、オープンした。原宿、渋谷に続く東京で3店舗目のシティショップ(都心型店舗)で、地下1階から3階の4フロアに約1600点の家具・雑貨を展示し、約1200点を販売する。(新宿経済新聞)

 【写真】国内のイケアで初めての展開となる、1階の「スウェーデン バイツ」(イメージ)

 緊急事態宣言下のオープンでは、新型コロナウイルス感染症予防・防止対策を講じて安心安全に買い物ができる環境を整えた。新宿への出店について同店マーケットマネジャーの青木エリナさんは「新宿は乗降客数も多く、また多種多様な人が住むことから、ダイバーシティという観点からも環境にも人にも地球にも優しい企業でありたいと願う当社の価値観と合っている。『より快適な毎日を、より多くの方々に』と掲げるビジョンの通り、より多くの人の暮らしを快適にするお手伝いができれば」と意気込む。

 フロア構成は、地下1階がクッキング用品、テーブル小物、フード収納など。1階には小物雑貨コーナーのほか、サステナビリティー(持続可能性)に特化した展示品などの新中古品をアウトレット価格で提供する「Circular Shop」を併設する。2階はリビングルーム、ダイニング、オフィス、照明やインテリア雑貨。3階では、ベッドルーム、マットレス、寝具、カーテン、ワードローブ、収納小物、子ども用品、バス用品を展開する。

 異なるライフスタイルのルームセット6つも設ける。青木さんは「当社では各店ごとにマーケットエリアに住んでいる人の家を実際に訪ね、部屋を見せてもらい、どういった客層・暮らしへのニーズがあるかを聞きながら、詳細なプロファイルを作りルームセットを構成していく。同店ではシングルマザー世帯や同性カップル、国籍の違うカップルの部屋などを展開している。誰もが自分らしく過ごせる暮らしをイメージしたり、ホームファニッシングの楽しさを感じたりしてもらえたら」と説明する。

 17日には、1階に日本初となる「スウェーデン バイツ」もオープンした。テークアウト専門で、量り売りのデリメニューなどを提供する。カントリーフードマネジャーの佐川季由さんは「昨今のニューノーマルでテークアウト需要が高まっている。また都心型店舗の限られたスペースで、より多くの方にさまざまなスウェーデンフードを伝えたいという思いから、今回の新しい業態がスタートした」と話す。「スウェーデンの定番・伝統的な料理のほか、植物由来のミートソースで作ったラザニアやミートボール、キーマカレーなどはベジタリアンにもお勧め。青い色をしたアップルプラントアイスを黒いコーンに乗せたソフトは新宿店だけのオープン限定メニュー」とも。

 青木さんは「先行販売や限定販売なども今後展開していく予定。快適に自分らしく過ごせる暮らしのインスピレーションを提供していければ」と期待を込める。

 当面の営業時間は11時〜20時。