フットサル「立川アスレティックFC」の新体制発表会が5月11日、立川アイムホール(立川市曙町2)で開かれた。(立川経済新聞)

 立川アスレ

 シーズン開幕を前に、立川アスレティックFC(男子チーム)・立川アスレティックFCレディース(女子チーム)の全選手と監督が登壇し、ファンクラブ会員や関係者に向けて意気込みを語るチームでは始めての試み。新ユニホームや新加入選手を紹介したほか、日本工学院八王子専門学校で制作したチームのテーマソングも初公開した。

 今シーズンは、両チーム共に大幅な選手の入れ替えがあり、女子チームには8人、男子チームには3人の選手が加入したアスレ。会場では、新メンバーの安藤大智選手、大澤将士選手、内海礼斗選手によるトークセッションが行われた。「アスレ加入の決め手は?」と聞かれると、大澤選手は「以前にリーグ戦で対戦した際、中村充選手にちょっと油断した隙にゴールを決められ、チャンスを無駄にしないすごいチームという印象を持っていた。リーグ優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを見せた。
 キャプテンには、上村充哉選手、完山徹一選手、中村充選手、監督には、スペイン人のアルベルト・サバテ・アルメンゴルさんが就任した。選手兼代表の皆本晃選手は「得点王が抜けたり、監督が変わったり、大丈夫かと思われている人もいると思うが、私は若い選手や新監督のパッションを信じている。アスレはこうしたサイクルを何度も経験して強くなってきたので、期待してほしい」と応援を呼びかけた。

 男子チーム初戦は、オーシャンズカップ=5月15日「彩の国くまがやドーム」(埼玉県熊谷市)、Fリーグ2024-2025 ディビジョン1=6月1日「アリーナ立川立飛」(立川市泉町)。女子チーム初戦は6月1日、福井県営体育館(福井県福井市)で開かれる。