「社協ふくしのつどい」が6月15日、リオンホール(国分寺市本町3)で開かれた。(立川経済新聞)

 パネルトーク登壇者 ガクテンソク・杉田直木さん・早稲田実業学校中等部3年生の皆さん

 国分寺市社会福祉協議会が、「誰もが安心して暮らせるまちづくりへの理解と促進」を目的に主催し、今年で11回目を迎える同イベント。第1部の記念式典では、地域福祉の発展に貢献した個人と団体を表彰し、受賞者の「キィニョン」井村譲社長、「医師焼き芋」平沼仁実さんが活動を紹介した。第2部では「ガクテンソク」が漫才を披露したほか、杉田直木さん(ツナギビト)と早稲田実業学校中等部3年生を交えて、地域の魅力についてパネルトークを繰り広げた。

 「ガクテンソク」は、奥田修二さんとよじょうさんによる吉本興業所属の芸歴19年目のお笑いコンビ。兵庫県宝塚市出身の2人は、2023年に東京へ進出、よじょうさんは国分寺市に移住し、インスタグラムで同市の魅力をたびたび発信する。今年5月に開かれた、漫才トーナメント「ザ・セカンド」では1回戦を国分寺ネタで勝ち抜き、2代目王者に輝くと、よじょうさんは優勝コメントで「国分寺の皆さん、おめでとうございます」と祝福した。

 当日は、地域バス「ぶんバス」で来たというよじょうさん。奥田さんは「大阪から東京に来て、相方が国分寺市に住むと聞いた時は『どこやねん』とけんかにもなったが、まさかそのネタで優勝できるとは」と話し、漫才を披露した。

 パネルトークでは、コンビで市内のだんご店や「お鷹の道」、こくベジの直売所を訪れたユーチューブ動画を公開。続いて、早稲田実業学校中等部の岩下愛美さん、岡島凛苑さん、佐藤萌永さんが、同校3年生が制作した地域情報誌「るるぶ特別編集国分寺市」を紹介すると、よじょうさんは掲載された真姿弁財天社に、セカンド出場前に優勝祈願でお参りしたことを明かした。対談を終えて、奥田さんが「よじょうさんが優勝賞金で都心に引っ越そうとしても、私が死ぬ気で止めますので」と会場を拍手と笑いで包んで、締めくくった。

 事務局長の小川恵一郎さんは、「本会の基本理念である『お互いに支え合い、助け合う国分寺』を目指して、今後も地域の皆さまに福祉活動への積極的な参加と理解をいただければ」と呼びかける。