原画展「『十二国記 アニメ設定画集』刊行記念 山田章博原画展」が現在、ジュンク堂書店福岡店(福岡市中央区大名1)で開催されている。(天神経済新聞)

 カラーイラストの直筆原画

 小説家・小野不由美さんによるファンタジー小説「十二国記」。同小説のカバー装画や挿絵を描く山田章博さんによる「十二国記」アニメ設定画集刊行を記念した原画展。丸善の創業155周年と丸の内本店の20周年を迎えるに当たり、3月に丸の内本店で開催したのを皮切りに丸善・ジュンク堂の各店を巡回しながら開催する。

 2会場目となる福岡店では、山田さんによる肉筆コメント付きのキャラクター設定画52点やアニメ関連商品のために描き下ろしたカラーイラストの直筆原画39点などを展示する。

 グッズコーナーでは、クリアポストカード(550円)やICカードステッカー、クリアファイル(以上440円)、ちびキャラダイカットステッカー(242円)、人とネズミの半獣のキャラクター・楽俊(らくしゅん)の「ダイカットクッション」(3,300円)、ブックカバー(1,210円)などを販売する。

 同店MARUZENギャラリー担当者の的野徹さんは「山田さんの作品を間近で見ることができるまたとない機会。画集やグッズも販売するので来てもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時〜20時(最終日は16時まで)。今月23日まで。