ハワイアンカフェ「AOAKUA(アオアクア)」(鳥取市白兎)が5月21日で1周年を迎える。(鳥取経済新聞)

 AOAKUA

 店主の田中友美さんによると、白兎の地には仕事の関係でなじみがあり、家族の協力や友人からテナントの紹介を受けたことなど、いろいろなタイミングが重なり店を開いたという。

 ハワイ語で虹を意味する「AOAKUA」の店名には、店の前に広がる白兎海岸の海の青さも含む。「ほっこりとした緩やかな時間を過ごしていけるよう、日々いろいろな人と交流していきたい」と田中さん。

 主力メニューは、「もちもちとした触感が特徴」だというマラサダドーナツ。プレーン、レモンクリーム、ザクザクチョコ、カスタードタロイモ(320〜450円)を用意。イートイン限定のブリュレカスタード(450円)、チョコとキャラメル、イチゴの3種類からソースを選べる、プレーンドーナツとホイップ(500円)、プレーンドーナツとバニラアイス(550円)のセットメニューも用意。もち麦ロールパンの粗びきソーセージドッグ(単品660円)、青いクリームソーダ(530円)などもある。

 田中さんは「1年間過ごしてみて、目の前の日本海が日によっていろいろな表情を見せてくれることの楽しさや、店名にも関係する虹がよく出ることなどに気付いた。観光客や地元の人がよく来るが、近くの神社や海と一緒に楽しんでくれたら。一人一人との出会いを縁だと思い、これからのたくさんの人に楽しんでもらいたい」と話す。

 「1周年を迎えた最初の1週間はイベントを予定。おみくじでプレゼントを用意したり、他のイベントに出店したりもしていく。今後は、店の周りで何か催しを開き、いろいろな方と関わって、地域を盛り上げていきたい」と意気込む。

 営業時間は9時30分〜17時(11時までは「お散歩モーニング」を提供)。木曜定休。