自民党の全敗となった衆院3補欠選挙の結果により解散時期が不透明さを増す中、複数人の立候補が確実な宮崎1、2区の立候補予定者陣営は大型連休も活発な活動を展開している。派閥裏金事件への逆風が収まらない自民現職は有権者の反応を見極めつつ、地盤固めを進める。野党の立候補予定者らは、与党に対する批判のトーンを強め勢力拡大を狙う。3区は目立った動きはない。