農産物の加工販売や農家カフェなどを展開する高千穂町の合同会社「あまてらすの娘たち」(佐藤孝子代表社員)は、赤くなりすぎて市場に出荷できない完熟トマトを使った加工品「チキントマト煮」を開発し、販売を始めた。そのまま食べられるほか、パスタやドリアなど幅広いアレンジレシピに活用できるのが特長。これまで廃棄していたトマトを有効利用することで、食品ロス削減や生産者の収入増にもつながる取り組みとして注目を集めそうだ。