本年度実施する県内公立学校の教員採用試験(採用予定371人程度)の出願倍率が前年度から0・2ポイント減の2・7倍となり、記録が残る2004年度以降最低だったことが23日、県教委のまとめで分かった。出願者は993人で初めて千人を割り込んだ。教員の定年退職増に伴い採用予定数が高止まりしていることや、他産業との人材獲得競争などが影響したとみている。