本年度の県内公立学校の教員採用試験の出願倍率が過去最低となったことが分かった23日、教育関係者は危機感をあらわにした。出願者は初めて千人を割り、なり手不足を露呈。県教委は県外会場での試験や職場見学などを通じて、人材確保に手を尽くす。一方、現場の教員からは多忙な労働環境が不安を与えているのではと懸念する声が上がる。