いま管理職になりたくない人が増えています。

なぜなのでしょうか?

今回は「管理職はこの世の地獄!」「絶対に管理職になりたくない!」と感じたエピソードについてMONEY TIMES編集部が取材しました。

他の人の失敗なのに怒られっぱなし

私はとあるメーカーで生産管理職として働いています。生産管理職とは、複数の工場を統括する仕事です。

自分が携わっていない作業についての責任も全て、管理者である私が負わなければいけません。本当に最悪の環境です。工員が失敗するたびに上役に呼び出されて怒られる日々が続いています。

生産管理者という役職も後づけのようなものでした。元々作業リーダーと言う形で雇用されたのにもかかわらず、なぜか後で生産管理者という役職をつけられたのです。結果的に全責任を追う羽目になり、ずっと疑問に思っています。

入社前に言われた仕事と全く違う

後づけで管理職的な立場にされて、工場の全てのミスの責任を取らされて、本当に最悪な状況です。無駄に責任を取らされることだけは避けたいので、極力ミスがないように部下には指導しています。

他の企業でも、入社前に言われたことと実際の仕事が180度違うということは少なくないのではないでしょうか。仕事内容をしっかりと事前に確認することをおすすめします。

(30代・男性)

今回は「管理職になりたくない」と思ったエピソードについて紹介しました。
あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてください。

文・MONEY TIMES編集部