合宿免許、仲良くなったAくんに「元カノが同じ合宿にきている」と打ち明けられて…

教習料金が高い、待ち時間が長い・眠い…繁忙期の3重苦で卒業までおそろしく時間がかかり…

「猫の気配が完全に消えるまで待つべきだ」再教習は教官のさじ加減、トラウマで追加料金が…

運転免許の取得を目的とした教習所。

会社や家庭と少し違う状況・環境であることから、何らかのハプニングに遭遇している人が少なくないようだ。

今回は、教習所に通ったことがある男性にきいた、実際にあったハプニングを紹介する。

■高い・長い・眠い…繁忙期の3重苦「はい、出てってください。」といわれ

繫忙期、2月〜4月と7月〜9月は料金が高いばかりか、教習所が混んで乗車予約が取りづらいので絶対やめたほうがいいです。

ぼくは教習料金が高い、待ち時間が長い・眠いことでかなり苦しみました。

待ち時間に眠くなってしまい…居眠りした途端「何番? はい、出てってください。」といわれ教習を受けられないこともありました。

オートマ限定コースでしたが卒業までおそろしく時間がかかり…
予定していた卒業旅行に間に合いませんでした。

教習料金も、秋口に通った人より3万円くらい高かったようです。どうしても急いで免許を取得する事情がない方は、秋口まで待って入校することをお勧めします。

■再教習は教官のさじ加減「猫の気配が完全に消えるまで待つべきだ」トラウマで追加料金が…

構内での講習中、突然猫が飛び出してきたため、急ブレーキを踏んで車を止めました。猫が歩いていったので、再発進しようとしたところ、教官がブレーキを踏みました。

「猫がまた飛び出してくるかもしれない」と言いました。

なんでも、その教官は猫が次から次に飛び出してきて、危うくひきそうになってしまった、という経験があり、それがトラウマになっているそうです。

教官は一貫して「猫が視界から消えるだけでなく、完全に気配がなくなるまで待つべきだ」と主張し続けました。車の中ですし、猫の気配がどんなものなのかわかりません。

私は再教習を受けることになりました。
意味不明なトラウマのせいで追加料金を支払うはめに…
教官のさじ加減で再教習になるのは納得がいきません。

(30代・男性)

■合宿免許は距離感に注意?「元カノが同じ合宿にきている」数名の女性ににらまれて

免許は合宿でとりました。短い期間で毎日教習を受けるため、自然と仲の良い人が少しずつ出来てきます。

休憩所で休んでいたある日、突然声をかけてきたAくんが気さくで話していて楽しくて、朝のバスや帰りのバスも基本的には同じなので話す機会が増えました。

回数が増えるにつれて、抵抗や危機感が薄れていき、僕もAくんも、自分の個人情報をどんどんと暴露するようになりました。

ある日Aくんが「元カノが同じ合宿にきている」と打ち明けてきました。

なんでも、別れた原因が自分の浮気だったそうです。話を聞くこと自体は問題なかったのですが、問題はそのあとです。

なぜか打ち明けられた日から、その女性(Aくんの元カノ)ににらまれるようになり。。。。Aくん(彼女にとっての浮気した元カレ)と休憩所で仲良くしているところを見られたのでしょうか。

しまいには、その彼女がつるんでいた数名の女性が僕をにらんでくるようになりました。

合宿免許は2週間程度ですが、他人と暮らしをともにするので、適度な距離感を心掛けたいです。

免許はとれましたが、苦い思い出となってしまいました。

文・MONEY TIMES編集部