コンビニ限定のカヌレ3種を食べ比べ「一番おいしいのはどこ？」カリッモチ食感の最高峰を決める！

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みなさん「カヌレ」は好きですか？ 去年から再びブームになっていて、カヌレ専門店も増え、洋菓子店やホテル、カフェなどのメニューにも取り入れるところが続出しています。でも専門店のカヌレって、サイズが小さいながらも高価ですよね。たった3〜4センチのひと口サイズなのに、1個 500円くらいすることも。手土産用ならいいけれど、自分用に買うのは “hmmm……” と躊躇してしまいます。その点、コンビニのカヌレは、専門店のものより大きく、100〜200円代で買えるとか正義でしかありません。コンビニスイーツの中でもいちばん買うべき商品だと思っています。そこで今回は、コンビニ限定のカヌレ3種を食べ比べてみました！

そもそも「カヌレ」って何？

「カヌレ」とはフランス発祥の伝統的な焼き菓子で、特にボルドー地方にルーツがあると言われています。カヌレの主な原料は小麦粉、卵、バター、牛乳、バニラエッセンス、砂糖。外側がキャラメリゼされてカリっとしていて、中はもちもちとした食感が人気の焼き菓子。1990年代に一度流行し、去年からまた再び第二次カヌレブームがきています。

1.生カヌレケーキ（ファミリーマート）

もっちりとした生地と上品な甘さのクリームの組み合わせが最高！

ファミマの生カヌレケーキは、進化系のドーナツ型で、中には北海道産生クリームをブレンドしたホイップクリーム入り。生地は表面が硬め、中はもっちり、控えめな甘さのクリームと、一度に3つの食感が楽しめる。

甘く香ばしい、ちょっと黒糖のようなカラメル風味でもっちもち。甘さ控えめのクリームがトッピングになって、ケーキ感も一緒に味わえるところがGOOD！4等分にすると食べやすい。

2.濃密カヌレ（ローソン）

ふんわりラム酒が香る、ぎゅっと濃密な甘めのカヌレ

生地にも気泡がたっぷり入ったもっちりカヌレ。丸みがあって表面もテカッとしてて見た目からおいしそう。バターやラム酒の香りで幸せな気分に♡

いちばんバターの風味があって、3つの中ではいちばん甘め。ブラックコーヒーと相性がよさそうです。むっちりざっくりとした表面と、中のプリンがかたまったような感じのもっちりのコントラストがいい！

3. カヌレ（ファミリーマート）

もっちり感、ほろ苦さ、甘さのバランスが抜群の王道系

ファミリーマートは「生カヌレケーキ」だけでなく通常の「カヌレ」も発売しています。こちらは、牛乳・小麦粉・卵を使ったシンプルな味が特徴。

中のもっちり部分の口あたりがとってもなめらか。バニラの風味も程よく効いていて、トータル的にも甘すぎずに全体のバランスが素晴らしい！ローソンの濃密カヌレよりひとまわり大きい。カロリーが126kcalと想像より少ないのもうれしいポイント。

いかがでしたか？ 食べ比べてみると、それぞれのカヌレには結構な違いがあることが分かりました。どれもおいしかったのですが、個人的にはファミマの「生カヌレケーキ」が好みでした。カヌレを引き立てるさっぱりめの生クリームが絶妙で、ドーナツ型なことで表面の香ばしい部分も多いところがお気に入り。いちばん“半生”っぽい感じがするのは、ファミマのプレーンタイプの「カヌレ」。トータル的なバランスが抜群でいちばん万人ウケしそうです。しっかり甘さが欲しいときや血糖値を上げたいい！ってときには、ローソンの「濃密カヌレ」がオススメです。

その時の気分に合わせて、コンビニカヌレを食べ分けても楽しいかもしれません。また、家で食べるときにはオーブントースターで3〜４分加熱すると、焼きたてのカリッとしたカヌレを楽しむことができるのでお試しあれ。みなさんもコンビニの「カヌレ」をぜひチェックしてみてください！

※記事内容は5月中旬時点のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。