新旧あずきバー

【50年前の味が復活!?】あずきバー復刻版が登場!新旧食べ比べた結果、まさかの違いにびっくり…レギュラー化希望です!の画像一覧

美味しさもさることながら「硬すぎるアイス」として有名なあずきバー。その硬さたるや、なんとあのサファイアにも匹敵するそう。そんなアイス界の中でもひときわ異彩を放つ「あずきバー」から発売50年を記念して、“初代”あずきバーを再現した「あずきバー 復刻版」が数量限定で発売されているのをご存知でしょうか。

ロングセラー商品である「あずきバー」は、「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から1973年に誕生し、ついに今年で50年目を迎えたそう。長い歴史を重ねた「あずきバー」。その味わいはどれほど変化しているのか、というか実際どちらが美味しいのか!?新旧食べ比べてみたので、レビューしてみたいと思います!

パッケージや大きさも異なる新旧「あずきバー」

新旧あずきバーまずはパッケージ。復刻版の方は昭和レトロ感が漂っていて可愛い…。この水玉はあずきをイメージしているんだそう。現行品のパッケージの方が和のテイストを強く感じますね。

新旧あずきバー実際に袋を開けてみると、アイスの形状も全然違う!左側の「あずきバー 復刻版」の方がどっしりとした見た目、それに比べて右側現行品の「あずきバー」はすっきりとスタイリッシュなフォルムです。そして現行品の方がいかにも硬そうな感じ…。

あずきバー 裏面パッケージ裏面の栄養成分表示なども見てみましょう。内容量が復刻版の方が若干多いのですね。内容量の差も関係しているとは思いますが、カロリーや脂質を比べてみても現行品の方が少なくすっきりとした印象です。長い歴史の中で、現代人のニーズに合わせてさらにシンプルな氷菓にすべくコーンスターチを減らしたり、砂糖の量や種類を見直したりと涙ぐましい企業努力を感じてしまいました。

いざ!新旧食べ比べてみた

あずきバー現行品まずは現行品の「あずきバー」から食べてみます。久しぶりに食べましたが、やっぱり硬い(笑)でもこのすっきりとした優しい味わい、しっかりと小豆を感じられる贅沢感を100円以下で体験できるなんて日本人に生まれてよかった〜!としみじみ思います。

あずきバー現行品後味もすっきりとしていて、さすがロングセラー商品。お子様から年配の方まで誰でも食べやすい味だと感じました。

あずきバー 復刻版お次は噂の復刻版を食べてみます。まずは現行の「あずきバー」に比べて全く硬さを感じないことに驚き。ふわっと柔らかな食感です。味は、濃厚な甘みとコクを強く感じる上品な“あんこのアイス”といった感じ。これは美味しすぎる…!

あずきバー 復刻版復刻版では当時の原料に合わせて上白糖を使用しているのだそうで、このコク深さの正体は砂糖の違いだったのですね。食塩量も現行品より多く配合しているため、塩味によってさらに現行品よりもより濃厚な甘みを感じるようです。

実際どちらが美味しかった?

新旧あずきバー食べ比べてみると同じ商品のようで異なる味わいの新旧「あずきバー」。甲乙つけがたいですが、個人的には復刻版の方がより濃厚でしっかりとした甘みを楽しむことができて好みでした。数量限定ではなく定番品として発売して欲しいです。小豆本来の味わいを楽しみたい方には現行品がおススメかもしれません。

あずきバー好きには食べ比べてみて欲しい今回の復刻版。全国の量販店・スーパー、コンビニエンスストアで数量限定で販売していますが、井村屋ウェブショップでは「あずきバー 食べ比べセット」なるものも販売しているようなので是非チェックしてみてください。

井村屋/あずきバー 復刻版 ¥151 (税込)
井村屋/あずきバー ¥86 (税込)