ドアは一般的なクルマと同じ左右両開き仕様

【日常使いにちょうどイイ】ひとり乗り電気自動車「EV-eCO」のお手軽さがすごい!の画像一覧

移動を快適にしてくれるパーソナルなeモビリティ、様々なモデルが登場しているが、電動キックボードはちょっと乗りこなすのが不安、また電動バイクだとちょっと心許なく、雨天時には使えないなど感じる人も多い。

そこで今回ご紹介したいのが、株式会社アントレックスのビークル事業部が登場させた一人乗りの超小型電気自動車「EV-eCO」。好きな時に、好きなところへ行ける自由とそれを実現する主体性をテーマとして開発されたこのモデル。環境に配慮しながらも利便性と経済性を兼ね備え、ちょっとそこまでの気軽な移動を楽しくかつ快適なものとしてくれる。活用するのは近場がメインで、気軽かつ快適に使えるeモビリティが欲しいという人にマッチする一台となっている。

コンパクトなボディにメリットがたくさん!

自動車タイプ&カッコ可愛いデザインも魅力誰もが運転しやすい超コンパクトサイズが魅力乗用車スタイルのコンパクトで可愛らしいデザインにメリットがたくさん。まず一目見て分かる超コンパクトなサイズということで、クルマの運転が少し苦手という人でも細い路地や駐車の際の楽々。原動機付自転車(ミニカー)扱いなので、車検がなく、一般的な車に必要な車庫証明も不要となり、自宅やオフィス等の限られたスペースを有効活用できる。また原動機付自転車扱いもヘルメットは不要で、ランニングコストなども一般的な自動車と比べると格段に安く、お財布にも優しい。そしてEVなので、排気ガスを出すこともなく、走りも静かで環境にも優しいスマートなモビリティとなっている。

一人乗りには十分なスペースと装備!

シートはゆったりとした作りで後部スペースも広々一般的なクルマと比べて圧倒的にコンパクトなボディながらもシートはゆったりとした作りとなっている。また後部スペースも広く、たくさんの荷物を積むことができるので買い物にも有効だ。

ドアは一般的なクルマと同じ左右両開き仕様ドアも通常のクルマと同じ左右両側仕様となっているので、左右どちらからも乗り込みが可能。狭い場所に駐車をしてもスマートな乗り降りが可能となっている。

シンプルで扱いやすい運転席、ヒーターは送風機能のみ視認性の高いデジタルメーターメーターはデジタルで、視認性も高く、またバックモニターも搭載しているので駐車時も安心。

パワーウインドウやサンルーフも装備さらにパワーウインドウやサンルーフ、送風機能付ヒーターも付いていて、快適性もしっかりと備わっている。

街中でのチョイ乗りを想定したミニマム仕様

付属する専用のバッテリー充電器充電には特別な充電設備は必要なく、付属の専用バッテリー充電器を使用して家庭用の100V電源を活用することができ(*バッテリーの充電は屋内もしくは屋根のある場所でおこない、水に濡れないように!)、バッテリー充電にかかる時間は約8〜10時間。

車体側の充電ソケット家庭用の100V電源からの充電が可能毎日使う人であれば、使用後、夜から充電をしておけばスムーズに使うことが可能。一回の充電で40kmの走行が可能(*積載重量や登坂等、走行条件で変わる)となっている。ちょっと走れる距離が少ないのではという人もいるかもしれないが、遠出に使うような車両ではなく(ミニカー扱いなので、法律で最高速度は時速60kmに制限、また高速道路の走行も不可)、日常の通勤や買い物、ちょっとしたお出かけ等を想定したモデルとなっているので、航続距離としては十分。まさにチョイ乗りを楽しむ一台となっている。

環境に優しく、お財布にも優しいスマートEVカー

アントレビークル「EV-eCO」スペック

全長×全幅×全高(mm):2400×1125×1619
電動走行距離:40km(*道路状況・走行環境で変わる)
最高速度:50km/h
モーター:590w
充電時間:約8〜10時間
車両重量:310kg
バッテリー電圧・容量:60V・58.2Ah
価格:¥649,000(税込)
*4月入荷予定
*運転には普通自動車第一種免許が必要

問い合わせ:アントレビークル https://entre-vehicle.jp/pages/contact
公式ホームページ:https://entre-vehicle.jp/products/ev-eco4992831601005

取材・文/安室淳一 写真提供/アントレックス