オンオフ、天候の急変に対応!

【即買いな撥水最強アウター】ザ・ノース・フェイス名作ほか スタイリストがガチで推す“雨でも無敵”な傑作ウエアベスト3の画像一覧

新年度が約1カ月過ぎ、いろいろ買い足したくなる今日この頃。そこで、その道のプロが、コレを買えば間違いなしという最新の鉄板アイテムをランキング形式でセレクト。今回はファッションのプロが推す、「いま買うべきアウターのベスト3」をご紹介します。

これからの季節に活躍するライトウェイトなアウターなら、梅雨時季に備えて防水・撥水性能に優れたレインウエアが一番でしょう。ゲリラ豪雨でも慌てない携行できるタイプだとさらにグッドです!

雨が降っても慌てない!携行に便利なレインウエア

スタイリスト/小林知典さん

スタイリスト/小林知典さん
本誌をはじめ雑誌やWEBなどで活躍。編集部からの信頼も厚いファッションのプロ。

ゴールデンウィークが明けると、夏の前にうっとうしい梅雨がやってくる。突然の雨でも慌てないように、カバンの中には常に折りたたみ傘とレインウエアを入れておくのが安心だ。高機能で圧倒的信頼感のレインウエアならアウトドアブランドから探すのが正解。

スタイリストの小林さんのベスト1はザ・ノース・フェイスの復刻レインジャケットだ。
「1982年に誕生した伝説のレインジャケットが現代の技術でアップデートされ、当時を彷彿とさせるヴィヴィッドなカラーリングで復刻しました。デザインはベーシックで着回ししやすく、スタッフサック付きで持ち運びやすいのも◎です。もちろんレインウエアとしての実力も高く、環境に配慮した撥水加工もポイントが高いです」と大絶賛の様子。

防水、透湿、防風性に優れたマーモットのジャケット、シートに変形するジャック・ウルフスキンのポンチョもベスト1に肉薄!

【第3位】レインポンチョが変形して防水シートや簡易タープに

ジャック・ウルフスキン JP TARP XFM PONCHO

ジャック・ウルフスキン
JP TARP XFM PONCHO
¥17,600
問い合わせ:ジャック・ウルフスキン カスタマーサービス TEL:0120-300-147

オリジナルの防水透湿テクノロジーを用いたハーフジップ仕立ての2レイヤーポンチョ。サイドに備わるスナップボタンを外すと真四角の生地に変形し、フード部分のファスナーを閉じれば防水シートとしても活用できる。

ゆったりポンチョが大判の一枚生地にサイドラインのスナップボタンを外すと真四角の生地に変形。フード部分をファスナーで閉じれば防水シートにもなる。

ゆったりしたポンチョはアウターの上からやバックパックを背負ったままでも羽織れるので、行動を制限されない「ゆったりしたポンチョはアウターの上からやバックパックを背負ったままでも羽織れるので、行動を制限されないのがいい。防水シートとして使えるアイデアも斬新です!」(小林さん)

【第2位】防水だけでなく透湿にもこだわった3層シェル!

マーモット M Jacket GTX 3L

マーモット
M Jacket GTX 3L
¥44,000
問い合わせ:サードシップ info@marmot.jp

防水性、耐水性だけでなく透湿性にもこだわったシェルジャケット。生地は40デニールのナイロン66繊維を使った生地にゴアテックスメンブレン、ナイロンパッカーを貼り合わせた3層構造。経年変化にも強く、長く愛用できる。

雨が降り始めたらすかさずフードを頭を覆って雨を防いでくれるひさし付きのフード。ドローコードでフィッティングを調整すれば隙間からの雨の浸入もガード。

軽量なのに防水性、透湿性にこだわった3層構造の生地はレインウエアとしての信頼感抜群「軽量なのに防水性、透湿性にこだわった3層構造の生地はレインウエアとしての信頼感が抜群。ライトブルー×ブラックのコンビもクラシックで爽やかなおすすめのカラーです」(小林さん)

【第1位】伝説のレインジャケットを現代の技術でアップデート!

ザ・ノース・フェイス ストアウェイジャケット

ザ・ノース・フェイス
ストアウェイジャケット
¥39,600
問い合わせ:ゴールドウイン カスタマーサービスセンター TEL:0120-307-560

1982年に誕生したレインジャケットを現代の技術で復刻。表地はゴアテックス2層素材、裏地はリップストップポリエステルを使用。レイヤリングしやすいややゆったりしたシルエットで、アウトドアからタウンユースまで活躍。

環境に配慮した非フッ素メンブレンクラシカルな風合いの表地はリサイクル素材を用いた2層構造ゴアテックスを採用。撥水加工も環境問題に配慮した非フッ素メンブレンとなる。

防水機能とあわせてカラーのコンビもいい!フロントクロージャーはファスナー+スナップボタン。初めて発売された1980年代を彷彿とさせる鮮やかな配色のカラーリングにも注目だ。

携行に便利なスタッフサック付きジャケットをコンパクトに折りたたんで専用のスタッフサックに収納。キャンプや旅行はもちろん、いつものバッグに入れて持ち運べば、突然の雨にも対応できる。

オンオフ、天候の急変に対応!「少しだけ光沢のあるクラシカルな風合いと80年代風の配色が刺さります。レイヤリングしやすいサイズ感なのでジャケットの上から羽織れるのも便利だと思います。アウトドアだけでなく通勤用にも重宝しそうですね」(小林さん)

取材・文/岡藤充泰(ライトアウェイ) 撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY) スタイリング/小林知典 ヘア&メイク/萩原典幸 モデル/ヒカルド