ティム・バートン監督とジョニー・デップがタッグを組み、2005年に世界中で大ヒットを記録した『チャーリーとチョコレート工場』。その原作となったロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」の前日譚を描く映画のタイトルが『Wonka』に決定したと、製作を務めるワーナー・ブラザースが公式に発表。全米の複数のメディアが報じている。

ダールの代表作である「夢のチョコレート工場」は、巨大なチョコレート工場を経営するウィリー・ウォンカに招待されて工場見学に訪れたチャーリーら5人の子どもたちが、工場の中で不思議な世界を体験するファンタジー。これまで2度にわたり映画化され、ウォンカのキャラクターを立たせた2005年版でその人気は急騰。2013年にはミュージカル版が上演され、昨年3月にはタイカ・ワイティティが監督と製作総指揮を務めるアニメシリーズ2本がNetflixで製作されることも発表に。

「ハリー・ポッター」シリーズのデイヴィッド・ヘイマンがプロデュースを務め、「パディントン」シリーズのポール・キング監督がメガホンをとる『Wonka』はウォンカの若き日にフォーカスを当てた物語。すでに数年前から企画が進んでいると報じられてきたが、まだ“若きウォンカ”を誰が演じるのかは決まっておらず。

「Collider」の報道によれば、企画が立ち上がった2018年にはライアン・ゴズリングやエズラ・ミラーが候補にあがっていたが、現在はトム・ホランドかティモシー・シャラメが有力視されているとか。今年9月ごろの撮影開始を目指しているとのことで、全米公開は2023年3月17日の予定。前述のアニメシリーズと共に、日本でも『チャリチョコ』ブームが再燃することは間違いないだろう。続報を楽しみに待ちたい。

文/久保田 和馬