SixTONESの松村北斗と森七菜がW主演を務めた映画『ライアー×ライアー』(2月19日公開)の完成報告イベントが、1月20日に有楽町朝日ホールで開催。松村、森、小関裕太、堀田真由、七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)、耶雲哉治監督が登壇した。本作で初共演を果たした松村と森が、互いの印象を語り合った。

原作は、金田一蓮十郎の同名人気コミック。ギャルメイクの女子高生“みな”を装った、恋愛経験ゼロの地味系女子大生、湊(森)と、そうとは知らずに彼女に恋をした義理の弟の透を巡り、恋の騒動が巻き起こる。

松村は「最初にラブコメとうかがって、壁ドンするわ、ドS台詞を吐くわとか、そういう内容なのかなと身構えて、正直、僕にはできないなと思ったんです。でも、キャラクターが素直であればあるほどときめくという、キュンキュンする要素がわかって、すごく安心しました」と安堵する。

また「僕も私生活で、誰かをときめかせているんじゃないかとも思ったりして」と言いつつ、「いまのところはないですよね。松村北斗、今後に期待!って感じです。現場ではけっこう仏頂面だと言われるので」と苦笑いした。

湊とJKのみな役を演じた森は「頭がごちゃごちゃになりました。いま、どっちだっけ?と、髪の毛を見て確認したりして。劇中にアドリブがあったりすると、頭がフル回転してました」と演じ分けの苦労を明かした。

また、松村は初共演した森について「僕の一存ですが、天才の方って、素直じゃないというか、あまり表に感情を出さないイメージがあったんですが、森さんの素直な素の瞬間を垣間見たことがありまして」と切り出し、晴れてほしいと思った日に、森が「私、晴れさせるから」と、森がヒロイン・天野陽菜役の声を務めた『天気の子』(19)ばりに、見事に晴れにしてくれたというエピソードを披露。

松村が「びっちり埋まっていた雲が割ったように晴れたんです。スタッフさんもすごいね!となって。きっと相当ほこらしい顔をしてるかなと思って、森さんを見たら『あっちーな』って(笑)。なんて素直な方なんだろうと思い、そこで距離が縮まりました」と笑いを取る。

森は「あっちかったです」と言うと、松村は「ビックリした。あっちーなって」と森のマネをすると、森から「そんな言い方、してませんよ」とツッコまれ、笑顔を見せた。

森は松村について、「どこを見てもミステリアスな感じが漂っていました。そのまま現場でお芝居をしてると、よりわからなくなった瞬間があって…」と、松村がアドリブでかわいく両手で手を振るシーンを引き合いに出し、「クールなイメージを持っていたので。でも(その二面性が)、この映画の見どころでもあるのかなと」と、シーンによって表情のギャップがあり、驚いたことを明かした。

松村と恋のライバルを演じた小関は、2人が対峙するシーンについて「あのシーンは、客観的に見てたんですが、いいシーンになったかと。ゾクゾクしました」と2人で手応えを口にした。

また、同じジャニーズ事務所の同期である七五三掛は「僕は撮影が始まって1週間後に入りましたが、同期の北斗が率先して輪に入れてくれて、安心してお芝居を演じることができました」と松村に感謝するも、松村について「俺から見てもミステリアスです」と言うと、松村は「え!10何年いて?じゃあ森さんが言うのはしかたないね」とうなずいた。

取材・文/山崎伸子