ウィリアム王子とキャサリン妃が、2021年を迎えて初めてとなる公務をZoom通話で行った。

昨年7月から夫妻がサポートする英国ホスピスケアHospice UKの、チャリティで行われる「Just B」では、パンデミック下で死の現場に立ち会ったりその家族の壮絶な悲しみを受け止めなければならないフロントラインワーカーのメンタルケアを、カウンセラーが行っているが、トラウマや死に悩まされている人々の悲しみの感情に引きずられずに、苦しんでいる人々に平常心で寄り添うのは、とても難しいこと。

ウィリアム王子は、自身が救急ヘリコプターのパイロットを務めていた際に、「世界中が暗闇に見えて、トラウマになった。ダークな感情が収まるまで何週間もかかることがあり、家庭生活にも支障がでていた」ことを明かし、カウンセラーたちのつらい思いや苦悩を受け止めた。

この日のキャサリン妃は、2018年にも着ていたスマイスの襟元が黒いグレーのブレザーに、黒いラウンドネックのインナーという装い。今年もお得意の着回しでスタートしたが、ゴージャスなウェイビーヘアがトレードマークだったキャサリン妃が、オールバックヘアで登場。ロックダウン下で再びヘアサロンに行けなくなったのもあるかもしれないが、小さなピアスとアクセサリーもミニマルで、パンデミック下でゴージャスヘアは封印し、メンタルヘルスケアをする人々の声に耳を傾けた。

文/JUNKO