昨年「半沢直樹」に出演し話題を集めた西田尚美が『ナビィの恋』(99)以来、約22年ぶりに主演した映画『青葉家のテーブル』。同作の公開日が6月18日(金)に決定し、新たに7人の追加キャストと予告編、ポスタービジュアルが解禁となった。

本作は、日々の暮らしに寄り添った様々なコンテンツを発信するECサイト「北欧、暮らしの道具店」が2018年4月より配信し、600万回以上再生された短編ドラマの長編映画版。ドラマ版から引き続き主人公の青葉春子を西田が、春子の息子、リクを『滑走路』(20)の寄川歌太、友人のめいこを『見栄を張る』(16)の久保陽香、めいこの恋人ソラオを『本気のしるし』(20)の忍成修吾が演じる。さらに映画版には春子の友人で食堂 ”満福”の店主、国枝知世役で『コンセント』(01)の市川実和子が、その娘の優子役で新人女優の栗林藍希が出演。市川は『溺れるナイフ』(16)以来、約5年ぶりの映画出演となる。

今回の発表ではリクの同級生、中田まどか役の鎌田らい樹、大工原ヒロ役の大友一生の続投が決定。さらに新たなキャストとして優子と同じ美大予備校に通う与田あかね役にドラマ「神様のカルテ」の上原実矩、瀬尾雄大役に『町田くんの世界』(19)の細田佳央太、美大予備校の講師役に『アンダードッグ』(20)の芦川誠、 ”満福”の従業員、紺介役にお笑いコンビ”蛙亭”の中野周平、ヒロの父親で住職の史郎役に片桐仁が名を連ねている。片桐は「息子役の大友一生君はじめ、子供たちとのシーンが中心だったので、昼休憩で面白いマンガとかを教えてもらったりして、楽しかったです」と和やかな撮影現場を振り返っている。

また本作で春子&千世、リク&優子の世代を結び付ける存在となるバンド”CHOCOLATE SLEEPOVER”が唄う「このままじゃ」を含む劇中歌を『PARKS パークス』(17)の音楽監修や無印良品のCM音楽を制作するトクマルシューゴが書き下ろし。90年代を思い出すような懐かしさのなかにキラキラとしたポップさを纏った音楽で春子、リクたちの青春を彩っている。

解禁された予告編は、少し風変わりな青葉家の紹介からスタート。一波乱もふた波乱もありそうな青葉家のひと夏が、美味しいご飯と素敵なインテリアとともに映し出されている。また、青葉家の特別なひと夏を象徴するかのような、爽やかなミントグリーンが印象的なポスターも完成した。

”なりたい私“と” なりたかった私“との狭間で奮闘するすべての人に送る、”青さ“が光る大人と若者の青春ムービー。新たな登場人物も加わり、グッと広がった青葉家の世界を堪能ししよう。

<キャストコメント>

●鎌田らい樹(中田まどか役)

「『青葉家のテーブル』が大きなスクリーンに映し出される日がくると思うと今から胸が高鳴っています。スタッフの皆さんに「中田ちゃん」と呼ばれるのが心地よくて、心が暖かくなる大好きな撮影現場です。ドラマからの温かい雰囲気に加え、熱意も感じる新しい青葉家の世界をお届けできると思います。沢山の方々に愛される作品になりますように。楽しみです!」

●大友一生(大工原ヒロ役)

「この作品はとてもお洒落で、どこか親近感もあるところに惹かれます。ヒロが持つ、とても独特で、いるだけで出てくる絶妙な空気感をお芝居で表現するのにやりがいを感じました。自分自身も無類の音楽好きなので共感できる部分も沢山ありました。曲を作るシーン、レコーディングするシーンではみんなキラキラして心も繋がった気がして、僕の青春の1ページになりました」

●上原実矩(与田あかね役)

「脚本に心を掴まれ、与田という女の子に一目惚れしました。彼女のまっすぐな瞳と不器用な姿に、自分以外の誰かが演じているところをみたくないと、ど直球猛アタックを仕掛けた結果(笑)、わたし自身にとって、今まで演じてきた子の中でも特別な女の子になりました。近くにいるからこそ、素直になれない気持ちをすこしでもやわらかくできる作品でありますように」

●細田佳央太(瀬尾雄大役)

「瀬尾は、浮かれているように見えても中身は非常に純粋で、自分のやりたいことには真っすぐ突き進むタイプの子です。実力不足で不甲斐ないところを友達に見られたとしても、彼は辞めたりしないんだろうなと。そういった彼の姿勢に演じた僕も救われた部分がありました。瀬尾を通して、映画を観てくださった方に何かが伝わっていたら嬉しいです」

●芦川誠(大島役)

「美術的感覚、絵心が全く無い私に美術予備校の講師役のオファーが!撮影初日のご挨拶、若くて穏和な監督でひと安心。分からない事があっても、監督や多くのスタッフの方が美術大学出身で、誰に質問してもすぐに回答をいただき、とても安心して撮影に挑めました。そんなチームワークのとれた監督、スタッフが集まった作品です。ゆっくりお楽しみくださいませ!」

●中野周平(紺介役)

「銀幕デビューしました、蛙亭の中野です。慣れない現場のすごいメンバーの中に交ぜていただきまして恐縮でしたが、皆さんが優しく話してくださいまして感謝感謝の日々でした。配役はとても楽しい役で、キャラも名前も髪型も全部かわいいです。周りの方もかわいいかわいいと言ってくださってましたので、自他共にかわいいと思われます。ぜひ劇場へお越しください!」

●片桐仁(大工原史郎役)

「お寺の住職をしながら趣味も楽しむお父さん役。一日だけの参加でしたが、本物のお寺の持つパワースポット感があって、ゆったりした気持ちで集中できました。息子役の大友一生君はじめ、子供たちとのシーンが中心だったので、昼休憩で面白いマンガとかを教えてもらったりして、楽しかったです」

文/タナカシノブ