浦沢直樹と手塚治虫が生んだ名作コミックをNetflixがアニメーションシリーズ化する「PLUTO」が10月26日(木)より配信開始となる。このたび、本作の吹替声優キャストと新たな場面写真が公開された。

「PLUTO」は、マンガの父、手塚治虫が1964年に「鉄腕アトム」の一遍として描き人気を博した「地上最大のロボット」を、「20世紀少年」、「YAWARA!」などの漫画家、浦沢直樹が2003年にリメイクしたもの。人間と高性能ロボットが共生する近未来を舞台にしたサスペンスドラマとなっており、手塚治虫文化賞マンガ大賞をはじめ、アングレーム国際漫画フェスティバルのインタージェネレーション賞を獲得するなど国内外で高い評価を獲得している。日本初のテレビアニメ「鉄腕アトム」の放送から60年となる2023年、「鉄腕アトム」の制作スタッフにも名を連ねたスタジオMAPPAの創設者でもある丸山正雄の手によってついにアニメーション化をはたす。

今回、アトムとウランの育ての親であり、4年前のペルシア王国の大量破壊ロボット製造疑惑を調査する「ボラ―調査団」にも参加していたお茶の水博士役に古川登志夫の出演が決定。そして、天才と謳われ、アトムを創造するも無慈悲に遺棄し、その後は表舞台から姿を消して行方不明となっている天馬博士を津田英三が演じる。また、ゲジヒトの妻であるヘレナ役に朴ろ美、盲目の音楽家ダンカン役に羽佐間道夫、ペルシア共和国科学省長官で「中央アジア最高の頭脳」と呼ばれる謎の人物、アブラ―博士役に山路和弘、歴史上初めて人を殺害したロボットで現在は幽閉中のブラウ1589役に田中秀幸、トラキア合衆国のアレクサンダー大統領役に堀内賢雄が出演。重厚かつ深淵な演技を得意とするベテラン声優陣が集結した本格ドラマに期待が高まる。

さらに、新たに解禁となった場面写真には、変死体の事件について警視庁の刑事らとともに調査するアトムの姿が。そして、負傷しながらも何者かに向けて変形させた右手の銃器を向けるゲジヒト、ある男の不思議な力を目の当たりにするウランの姿も写し出されている。立体再現された事故現場でアトムが見つけたもの、そしてゲジヒトを襲った者の正体とは?世界中を巻き込む事件の真相に興味がそそられる場面写真の数々となっている。

今回、新たにキャストが明らかになったキャラクターたちは事件にどのように関わっていくのだろうか?満を持してアニメーション化される名作の全貌をぜひ目撃してほしい。

文/鈴木レイヤ

※朴ろ美の「ろ」は「王へんに路」が正式表記