話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回は、「May the Force」5月4日の“スター・ウォーズの日”に向け、昨年配信されたテレビドラマ「スター・ウォーズ:アソーカ」のアイテムをチェックしていく。

■パダワン時代とその後の異なるアソーカを見比べ!

今回はハイエンドなアイテムを手掛けているホットトイズ社の「テレビ・マスターピース」シリーズのアイテムをご紹介。まずはドラマの主人公を全高約29cmで立体化した「【テレビ・マスターピース】『スター・ウォーズ:アソーカ』1/6スケールフィギュア アソーカ・タノ」から見ていきたい。

新規造形のヘッドは、オレンジとホワイトの皮膚や皺などを表現すべくハンドペイントで塗装が施されており、劇中の姿そっくりに。眼球は可動ギミックにより自由な視線変更ができ、まるで生きているかのようなクオリティだ。ブルーとホワイトの縞模様のレックも劇中の長さに忠実に造形されており、ワイヤー内蔵で自由な表現が可能。頭部の差し替えにより怒りを爆発させる様子を再現できるのもうれしいポイントだ。

コスチュームは着脱可能な白いローブ、ベストやパンツ、装飾品が付いたベルト、ウェザリングが施されたガントレットとレッグ・プロテクターなど質感やディテールまで精巧な仕上がり。アソーカならではの2本のライトセーバーはLED発光ギミックまで備えており、全身の可動と合わせて、多彩なシーンを作り上げることができる。

また、パダワン時代のアソーカをモデルとした「【テレビ・マスターピース】『スター・ウォーズ:アソーカ』1/6スケールフィギュア アソーカ・タノ(パダワン)」もラインナップ。こちらもハイエンドなフィギュアとなっており、あわせてゲットして違いを見比べたいアイテムだ。

■クローン戦争期のマスター・アナキン

そんなアソーカのパダワン時代の記憶として登場する師匠、アナキンを30か所以上の可動と共に立体化したのが「【テレビ・マスターピース】『スター・ウォーズ:アソーカ』1/6スケールフィギュア アナキン・スカイウォーカー(クローン戦争)」だ。

全高約31cmのアイテムは、一つずつハンドペイントが施されたヘッドの柔和な表情が印象的。こちらも眼球可動を搭載しており、生き生きとした表情はフィギュアとは思えない。カーリーヘアや目元の傷など、ポイントを抑えた仕上がりとなっている。

グレーの肩当てと胸当て、ワインレッドとネイビーのチュニック、レザー風のグローブとブーツといったコスチュームやブルーのライトセーバーなど細部まで作り込みは圧巻。LEDによる発光ギミックが備えられたライトセーバーは、パーツの差し替えにより振った状態の表現も可能。ライトセーバーが物体に当たった瞬間のエフェクトが付属するので、多彩な場面を再現できる。

■ジェダイ出身の悪役もラインナップ!

また、本作にて敵として登場する元ジェダイの傭兵ベイラン・スコールをフィギュアにした「【テレビ・マスターピース】『スター・ウォーズ:アソーカ』1/6スケールフィギュア ベイラン・スコール」もチェックしておきたい。

全高約32cm、30か所以上が可動するこちらのアイテム、新規造形のヘッドはロマンスグレーの髪や髭、皺などをハンドペイントで造形。特徴をしっかり捉えた仕上がりで、もちろん眼球可動も備えられている。

黒を基調にところどころダークグリーンが配色されたコスチュームは、ベストの縫い目やアーマーの傷など細かいあしらいまで徹底再現。着脱可能なクロークは、ワイヤーを内蔵しており、動きをつけることができる遊び心もうれしい。

発光ギミックを備えたライトセーバーはオレンジの刃が鮮やかでクール。なお、弟子のシン・ハティのアイテム「【テレビ・マスターピース】『スター・ウォーズ:アソーカ』1/6スケールフィギュア シン・ハティ」もフィギュア化されているので、せっかくなら一緒に並べたいところだ。

5月4日(祝)からディズニープラスで配信スタートする短編アニメーション「スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア」や、6月5日(水)からディズニープラスで配信スタートするドラマ「アコライト」をはじめ、待機作も数多く控えており、今後もますますの盛り上がりを見せること間違いなしの「スター・ウォーズ」。この機会にぜひこれらのアイテムをチェックしてみてほしい。

文/サンクレイオ翼