『ハロウィン』製作総指揮の巨匠は、BABYMETALとAKB48ファン!?「オファーをもらっても大丈夫な準備はできてる」

『ハロウィン』製作総指揮の巨匠は、BABYMETALとAKB48ファン!?「オファーをもらっても大丈夫な準備はできてる」

1978年にこの世に生を受け、ホラー映画史に名を残す傑作としていまも愛される『ハロウィン』。恐怖の化身“ブギーマン”の恐怖を描いた同作のその後が明らかになる新たな物語『ハロウィン』(公開中)について、オリジナル版の監督で、今回も製作総指揮と音楽で携わったホラー界の巨匠、ジョン・カーペンターに電話インタビューを敢行。本作への思いや製作の裏話はもちろん、日本のアイドルへの並々ならぬ愛情など、意外な一面も明らかになった!

――ご自身にとって大事な作品である『ハロウィン』の、その後の物語となる本作を作りたいという提案を聞いた時の感想を教えていただけますか?

ジョン・カーペンター監督(以下、JC)「最初はどうしようかと思ってたんだけど、参加もせずに文句を言うのはおかしいし、監督たちをサポートできればいいなと思って参加したんだよ」

――ジェイソン・ブラムとは同じプロデューサーとしてどのようなやりとりがあったのでしょうか?

JC「ぜひ参加してほしいって、私を説得するように声をかけてきたのはジェイソン・ブラムなんだ。彼とはこれまでも友人として接してきたけど、プロデューサーとして彼が手掛けてきた作品も好きだし、予算さえ守れば監督の意思を尊重するところも素晴らしいところだと思うね」

――近年、ハリウッドでは“女性の描き方”の議論が盛んです。本作でジェイミー・リー・カーティス演じるローリーは非常にパワフルな描き方がされていますが、これは意識的にそうされたのでしょうか?

JC「1作目から40年経って、ローリーはもう立派な大人なんだ。あの事件で友達がみんな死んでしまったり、自身もブギーマンに襲われたことでPTSDを抱えている。だから、いままでのローリーとは当然違うんだよ」

――『サスペリア』や『エクソシスト』など往年の名作がリメイクされていますが、ご自身の作品のリメイクは考えていらっしゃいますか?

JC「リメイクには、スタジオがプロジェクトを所有しているケースと、監督自身が権利を持っているケースの2種類があって、やるとしたら後者のほうがいいよね。だって、きちんとお金が入ってくるだろ?あ、今回の作品もちゃんと払ってもらったから心配しなくていいよ(笑)」

――2010年公開の『ザ・ウォード』が最後に監督された劇場用映画になります。その時は『ゴースト・オブ・マーズ』以来10年ぶりということで話題になりましたが、また10年ぶりとなる2020年に向けて何かご用意されているのでしょうか?

JC「テレビ作品として考えているものはあるんだけど、私も71歳で怠け者だし、現場に入って監督するのは大変だから、もうやりたくないんだよ。う〜ん、でも何かやりたいというのは本音かな」

――近年、Netflixなど配信サービスのオリジナルコンテンツ制作が盛んですが、ご興味はありますか。また、オファーがあったらどうされますか?

JC「オファーが全然ないんだよ!私なんか用なしだよ(笑)」

――近年は音楽家としてご活躍されていて、本作でもすばらしい音楽を息子さんのコディさんと手掛けていらっしゃいます。やはり、いまは音楽のほうが大事なんでしょうか?

JC「より大事かというと、そういうワケではないんだ。でも、監督業って疲れるし、音楽のほうが手軽にできるんだよ。やりやすいし、息子といろいろできるのは楽しいね。音楽は自分のセカンドキャリアのようなものだと思っていて、すごく楽しい思いをしているよ」

――息子さんはアメリカと日本を拠点に活躍されていますが、ミュージシャンとして日本でのライブなどは考えてらっしゃいますか?

JC「なぜ息子が日本びいきになったのかはわからないけど、たぶん、彼が幼いころに私がゴジラ映画を観せていたからなんじゃないかな?なにがあるかわからないし、来日できたらいいね」

――BABYMETALやAKB48に興味があるとおっしゃっていましたが、彼女たちに惹かれるのはどんなところですか?また、日本のアイドルのMVを撮りたいというお気持ちはありますか?

JC「どんなところって…かわいい日本の女の子がポップミュージックを歌って踊るんだぞ、こんな最高なことはないじゃないか!(笑)MVはぜひ撮ってみたいな。いつオファーをもらっても大丈夫なように準備はできてるって、彼女たちのレーベルに伝えてくれ!」

――最近ご覧になった作品でお気に入りの作品があれば教えてください。また、気に入っている後進の監督はいらっしゃいますか?

JC「昨年観た中だと、『ROMA/ローマ』『バイス』、それと『ボヘミアン・ラプソディ』の3本かな。ジョーダン・ピールと、デヴィッド・フィンチャーはすばらしい監督だと思うね」

――最後に、これから本作を観る日本のファンへメッセージをお願いします。

JC「何はともあれ、今回の『ハロウィン』を楽しんでほしいね。きっと怖い作品になっているのは間違いないよ!」(Movie Walker・取材・文/トライワークス)


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