スピルバーグの映画は時代も世代も超える!「午前十時の映画祭」最終開催が好発進

スピルバーグの映画は時代も世代も超える!「午前十時の映画祭」最終開催が好発進

2010年にスタートして以来、世代を超えて多くの映画ファンから大きな支持を集め、これまで430万人を超える動員を記録してきた「午前十時の映画祭」。10回目という節目とともに最後の開催となる「午前十時の映画祭10-FINAL」のオープニングとして連続上映された、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督の代表作3作品が、大好評のまま6週間の興行を終えた。

4月5日に全国57スクリーンでスタートした本映画祭。そのオープニングを飾ったのは、昨年秋から行われたファンからのリクエストによってセレクトされた『未知との遭遇 ファイナル・カット版』(77)。同作が2週間の上映で観客動員19503人を記録すると、続いて19日から始まった『JAWS/ジョーズ』(75)と『E.T.』(82)は共に観客動員2万人を超える大盛況。過去9年間の本映画祭の6週間動員の平均を上回る好スタートを飾った。

特にゴールデンウィーク期間中にはSNS上で、新旧映画ファンの熱い投稿が多数見受けられた。公開当時の衝撃と感動をリアルタイムで味わっているベテランの映画ファンたちは当時の想い出や作品にまつわるエピソードを語り、一方で今回初めて劇場で観たという若い映画ファンからは、興奮冷めやらぬ様子の感想が相次いで投稿された。

しかも、これまで本映画祭では学生の動員は全体の5%前後だったが、この3作品では最大13%にまで上昇。40年以上にわたり映画界のトップを走りつづけるスピルバーグ監督の人気の高さを感じさせると共に、時代が移り変わるなかでも、決して色あせることない映画の力を強く感じさせる滑り出しとなった。

来年3月26日(木)まで開催される本映画祭では、初上映となる11作品を含めた計27作品が上映される。イタリア映画界の巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督の『ベニスに死す』(71)やスタンリー・キューブリック監督の『時計じかけのオレンジ』(71)も初上映されるほか、『日本のいちばん長い日』(67)と『八甲田山』(77)は4Kデジタルリマスター版で上映。また、本映画祭を象徴する『ローマの休日』(53)や『ゴッドファーザー』(72)といった名作の数々も上映される。

リアルタイムで観た作品もそうでない作品も、そしてDVDやテレビで観たことがある作品もそうでない作品も、スクリーンで観ることによって新たな発見や感動が得られること間違いなし。しかも学生の入場料金はワンコインの500円。是非ともこの機会に、朝10時に500円玉を握りしめて映画館に足を運び、映画史に刻み込まれた不朽の名作たちと出会い、さらに次の世代へと映画の魅力を語り継いでいってほしい。(Movie Walker・文/久保田 和馬)


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