石川県輪島市内で住民たちに入浴支援を行ってきた自衛隊が任務の一部を終えました。

輪島市では地震発生直後から自衛隊が各地で、人命救助をはじめ炊き出しや給水などの支援を行ってきました。現在は市内2か所で入浴支援を行っていますが、上下水道の復旧や仮設住宅の入居が進んだことから、マリンタウンでの入浴が17日で終了します。これを受け、香川県の陸上自衛隊第14後方支援隊の戸倉達也中隊長らが坂口茂市長に活動の終了を報告しました。

輪島市・坂口茂市長「水道水通っても、給排水できない、設置されたお風呂が安心して利用できるとの声あり、4か月半様々なご支援、市民を代表して感謝申し上げます」

このあと隊員らは、集まった職員に見送られながら輪島市をあとにしました。一方、東大野プールの入浴支援は5月末をめどに民間に引き継がれるということです。