石川県内9つの私立高校では1日、一斉に入学試験が行われ、8,899人の受験生が最初の関門に挑みました。

金沢市泉本町の金沢高校でも、受験生が保護者や学校の先生に見送られ、緊張した様子で会場に入りました。

金沢高校では3年ぶりに前日の受験生の会場の下見が許可された一方、新型コロナやインフルエンザ対策として手や指の消毒や検温、教室の換気が行われています。

石川県内9つの私立高校一般入試の受験者数は8,899人、平均倍率は3.14倍で、県によりますと全ての高校で開始時間の遅れなど目立ったトラブルはなかったということです。試験は1日で終了し、合格発表は2月3日から8日にかけてそれぞれの高校やオンライン上などで行われます。