今月20日の夜、飲酒をした状態で車を運転したとして、県警は25日までに立憲民主党の喜成清恵金沢市議を酒気帯び運転の疑いで摘発していたことが関係者への取材でわかりました。

金沢市議会の会派「みらい金沢」代表の中西利雄市議によりますと、喜成清恵市議は今月20日夜、金沢市片町の飲食店で飲酒をしたあと車内で数時間仮眠をとり、その後車で帰宅する途中に警察官に停止を求められたということです。喜成市議は中西市議に対し、飲酒をした状態で運転したことについて、「代行運転業者が捕まらなかったため」と説明しています。

喜成市議は2019年の金沢市議会議員選挙で立憲民主党公認で初当選し現在1期目ですが、25日市議会あてに郵送で議員辞職願を提出したということです。