個性豊かなキルトで作ったタペストリーやバックなどを一堂に集めた作品展が30日から金沢で始まりました。

「キルト」とは、布と布の間に綿を挟んで縫いあげたもので、壁飾りにしたり、ソファーにかけたりして楽しみます。

会場の金沢21世紀美術館には、県内在住で日本手芸普及協会員で構成する「キルトリーダーズ石川」のメンバー24人の作品、およそ220点が集められています。

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壁にかけるタペストリーは伝統的な模様から着物をイメージしたもの、着物の切れ端を細かく縫い合わせたものなどモダンな模様の作品も見られます。

「キルトリーダーズ石川」の作品展は、6月4日まで金沢21世紀美術館で開かれています。