2日午前、金沢市で住宅1棟を全焼するなどした火事は、タバコ火の不始末が原因である可能性が高いことがわかりました。

2日午前11時前、金沢市幸町にある新保俊江さん(75)の木造2階建て住宅1棟を全焼し、隣接する住宅2棟にも延焼する火事がありました。

この火事で、新保さんと2人で暮らしている45歳の息子が煙を吸ったことによる一酸化炭素中毒で病院へ搬送されましたが、命に別状はありませんでした。

警察と消防による実況見分の結果、火元は1階の和室と判明し、周囲にタバコの吸い殻が残っていたことから、タバコ火の不始末が火事の原因である可能性が高いことが分かりました。