JR吉都線の利用促進を図ろうと、宮崎・鹿児島の沿線自治体による会議が、3日、都城市で開かれました。

都城市で開かれた会議には、JR吉都線沿線の3市2町の代表や県やJR九州などからおよそ40人が出席。

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会議では、事務局側からメディアを活用したプロモーション事業を実施することや観光列車の誘致など今年度取り組む事業計画について説明がありました。

このあと、協議会の役員改選が行われ、都城市の池田宜永市長が新たな会長に選出されました。

(JR吉都線利用促進協議会 池田宜永 新会長)
「国でもローカル線に対する議論が始まっているが、しっかりと吉都線が利用してもらえるように取り組むことが大事かなと思う」

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協議会では、「JR吉都線応援企業」の認定を受けた職場に勤務する従業員に対して、通勤定期の購入費を補助する事業を今年度も継続して行うことにしています。