“線路をまたぐ”西武本社ビルが完成 池袋駅の利便性向上も期待

“線路をまたぐ”西武本社ビルが完成 池袋駅の利便性向上も期待

 東京の池袋駅前に新たなランドマークの誕生です。線路をまたぐように造られた、西武ホールディングスの新しい本社ビルが完成しました。将来は池袋の東西をつなぐ役割を担う構想があり、街としての利便性向上が期待されています。

 西武ホールディングスの新しい本社ビル「ダイヤゲート池袋」は、鉄道の運行図表である「ダイヤグラム」をモチーフに造られた格子状の外観がシンボルです。地下2階・地上20階建てで、西武グループなどのオフィスや商業店舗が入ります。完成を祝う式典で、西武ホールディングスの後藤高志社長は「シンボリックな外観や街のにぎわいを創出する線路上空のデッキなど、池袋の新たなランドマークとなるオフィスビル」だとあいさつしました。

 このビルの一番の特徴が見られるという場所に上がって眺めてみると、ビルの下に線路が通っていて、電車が走っている様子が見られます。西武池袋線の線路をまたぐトンネルのような構造になっていて、このような造りの超高層ビルは全国で初めてだということです。

 建物の2階にできたデッキをさらに延長し、池袋の東西をまたぐデッキを造る構想もあります。現在、池袋駅周辺の東西を結ぶ通路は、駅北側の「ウィロード」や、南側のガード下をくぐる道がありますが、バリアフリー化されていなかったり道幅が狭いなどの理由から、豊島区は東西デッキを整備したい考えです。区は今後、駅の南側デッキの工事に着手する予定で、そのデッキに今回誕生したダイヤゲートのデッキを接続させ、東西連結の一大拠点をつくる考えです。

 将来、駅周辺の行き来がしやすくなるかもしれないことについて、街の人からは「(今は)東口と西口の行き来が面倒くさい」「(現在の通路は)やや不便。自転車で地下を通る時に引かなければならない」「(デッキ構想は)助かる。ぜひ検討してほしい」などといった声が聞かれました。

 池袋の新たなランドマークとして、そして再開発の重要な役割を担う「ダイヤゲート池袋」は、4月に開業予定です。

<変わる池袋 公園整備や電気バス>

 現在、池袋駅の周辺では再開発が進んでいます。2019年秋には4つの公園がリニューアルされる予定で、中池袋公園はアニメやコスプレなどのイベントができる広場になります。また11月ごろには、豊島区役所やサンシャインシティを通る「電気バス」が整備される予定です。


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