新型コロナウイルスの感染者が再び増加していることやGoToキャンペーンの相次ぐ変更などを受け、旅行会社には困惑が広がっています。

 東京・渋谷区にあるオンライン旅行予約サイトを運営する会社「アドベンチャー」では、旅行の問い合わせや相談が後を絶ちません。11月24日にGoToトラベル事業から札幌市と大阪市の一時除外が発表された直後から、問い合わせの電話やメールが急増しています。

 一時、回復傾向を見せていたという旅行業界ですが、ここにきて再び厳しい状況を迎えています。この会社では9月ごろから旅行の申し込みが徐々に増えてきて、10月下旬には多い時で1日1800件以上の予約の申し込みがありました。しかし、感染者の増加とともに予約数は減っていき、11月に入ってからは1日の予約数が500件を切る日もあるということです。

 予約数の減少と同時に旅行をキャンセルする人の割合も増えていて、再びの感染拡大に旅行業界の苦しい状況は続きそうです。