再び新型コロナウイルスの感染拡大が進み、外出を控える動きもみられる中、大手百貨店の三越伊勢丹がオンラインでのリモートショッピングを始めました。新しいサービスについて「店頭でのお買い物体験をオンラインで再現したかったという一言に尽きる」と意気込んでいます。

 伊勢丹新宿店が11月25日から始めたリモートショッピングは、スマートフォンなどを使ってどこでも店頭の商品を購入することができるものです。アプリを開きビデオでの接客を依頼すると、店舗でしか購入できないものも含め、店員のお薦め商品を紹介してくれます。担当者は「お客さまと双方向の会話ができるのが一番の強み。店頭の品を買い物できるのが他社にはない差別化になると考えている」と話し、百貨店の要ともいわれる丁寧な接客を受けることが可能だといいます。

 三越伊勢丹によりますと、新型コロナの感染の広がりで店への来店客数が半分近くに減った時期もあったということで、ネットショッピングの需要が増えていることに着目しました。リモートショッピングはいまは伊勢丹新宿店だけが対象ですが、今後はそれ以外の店での展開も検討しているということです。