港区にある高輪築堤の発掘現場で19日、見学会が開かれ参加した一般の人たちは明治初期の遺構をカメラに収めるなどして楽しんでいました。

 日本初の鉄道として建設された高輪築堤。保存状態の良さから150年前の風景を感じられます。
明治初期の遺構とされる高輪築堤は1872年、新橋・横浜間で開業した日本初の鉄道建設の時に東京湾の浅瀬に盛り土をして石垣で固めたものです。
築堤は港区の高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発で出土し、駅の西側の約800メートルにわたって断続的に発掘されました。この見学会では、当時海の上を走っていた車両のレールも新たに公開されました。

 参加者はレールの説明を聞きながら石垣などにカメラを向け明治の建造物に想いを馳せていました。
今後、発掘調査が終わると明治の文明開化を象徴するものとして一部が新たに国の史跡に指定され保存されることになっています。