2021年の酒蔵の格付けを決める「世界酒蔵ランキング」トップ50が発表されました。

 世界酒蔵ランキングは2019年から始まり、今回で3回目です。ランキングは国内外643の酒蔵が対象で、酒のコンテストで入賞した実績を基にポイント化し、格付けします。今回1位に輝いたのは青森県八戸市の「八戸酒造」で、創業は1775年という歴史ある酒蔵です。八戸酒造の銘柄の一つ「陸奥八仙」は、東京都内でも青森県のアンテナショップなどで買うことができ、今回のランキングにひも付けられている多くのコンテストで受賞をしている日本酒です。八戸酒造の駒井伸介常務は「八仙の酒質はフレッシュでフルーティーできれいな(雑味のない)酒をコンセプトに造っている。その酒質が審査員に評価してもらえたと思う。世間に認められたことにもなり、自信につながる」と喜びを語りました。

 実行委員会はこのランキングが日本酒を選ぶ際のガイドになることを目指していて「ランキングはシンプルなので、日本酒を手にしやすい状況をつくれる。日本酒の需要活性化につながっていくと考えている。酒蔵ランキングで『何位になった』『いくつの星を獲得した』ということが価値を裏付けるものとして評価してもらえるようにしていきたい」(世界酒蔵ランキング・山田聡昭チェアマン)と話しています。