東京・池袋にある百貨店で開店60周年を記念したいわゆる「昭和レトロ」なイベントが始まりました。“懐かしいあの時代”にタイムスリップできる催しは、早速多くの人でにぎわっています。

 東武百貨店池袋本店で5月18日から始まった催し「昭和レトロな世界展」は、百貨店が開店した60年前の時代をモチーフとした「昭和レトロ」を集めたものです。昭和の大スターやアイドルのブロマイドや当時流行した文房具、食卓を彩った食器などが販売され、会場に詰め掛けた多くの人たちは懐かしさを感じながら商品を選んでいました。

 そして頬が緩む“昔の味”も販売しています。1948年=昭和23年創業の「日本橋 いけ増」が手掛けた「おいしい給食ミートソースセット」(1100円)は揚げパンとソフト麺がアルマイトの食器に盛り付けられ、ほんのりとだしが香る味も“あの時”の給食そのものの懐かしいおいしさです。また、会場には車マニアを熱狂させた名車、「スーパーカーブーム」をけん引したランボルギーニ・カウンタックなども展示され、写真を撮ることもできます。憧れだったアイテム「スーパーカー消しゴム」(550円)を手に取って見つめる男性客のまなざしは、すっかり少年時代に戻っていました。

 当時を知る人も知らない人もノスタルジックな世界に浸れるこの催しは5月24日まで開催されます。