東京都内の新型コロナウイルスへの新たな感染者は7月5日に1日だけで5000人を超える人数が確認され、翌6日には8000人を上回りました。新型コロナに踊らされ、ようやく復活の兆しが見えていた飲食店からは、再び先行きへの不安の声が上がっています。

 6日、都内では新たに8341人の新型コロナの感染者が確認されました。前日に続き、前週の同じ曜日に比べ2倍以上増えています。この事態に対し、東京都の小池知事は「先手先手で、亡くなる方をいかに抑えるかということ。そのために重症者を抑えていく」と述べました。

 感染者の急増に、飲食店では不安を感じています。東京・新橋駅前にある「根室食堂」では2週間ほど前から客足が半減し、売り上げは6割ほどまで減少しています。平山徳治店長は「感染者数が増えると同時に、予約数もめっぽう減った。客数はだいたい半分ぐらい」と話します。平山さんは感染者数の増加が背景にあると感じていて「予約は平均すると毎日3件ほどあったが、もう全くなくなってしまった。きょうも予約はゼロだし、あすもゼロ。今週は金曜日まで全く予約がない状況」といいます。

 感染者の急増について街の人たちからは「感染者が落ち着いていた時は、外出頻度を以前のように戻したい気持ちはあったが、この状況なので、引き続き積極的には外に行けない」という意見や「感染者が増えてきたので、会社から気を付けるよう言われている。僕自身は気にしないかもしれない」「子どもがいるので少し心配なところはあるが、そのうち大丈夫になるかなと思っている」「気を付けないといけないとさらに感じている」など、さまざまな声が聞かれました。