「電気自動車のF1」とも呼ばれる自動車レースが2024年春、東京での開催を目指すことになりました。

 「電気自動車のF1」と呼ばれる「フォーミュラE」は、ポルシェやメルセデス、アウディなどが参加する世界的な自動車レースです。これまでニューヨークやロンドンなどで開催されていますが、東京での開催が実現すれば日本国内では初めてのこととなります。

 10月4日、東京都の小池知事は東京都庁でフォーミュラEの主催団体の幹部と面会し、2024年春に東京ビッグサイト周辺でレースを開催できるよう、互いに協力して進めていくことで合意しました。温室効果ガスの排出削減を目指す東京都は2030年までにガソリン車の新車販売をゼロにするとしていて、レースの招致を排出削減の起爆剤としたい考えです。面会の中で小池知事は「最高の技術を駆使した大会が都市の日常を変えていくことだろう。ゼロエミッションビークルの意義を広く発信して、普及拡大に向けた共感と行動につなげていく」と述べました。

 開催の判断はFIA=国際自動車連盟が行うということで、2023年夏ごろ決定する予定です。