危機管理に関心が高まる中、東京・江東区の東京ビッグサイトで10月5日から危機管理や防災などをテーマにした展示会が始まりました。

 今回で18回目を迎える「危機管理産業展」には国内外250以上の企業が災害時に活用できるさまざまな最新技術や防災グッズを出展しました。

 今年6月に発売されたばかりという、避難所などで使うことができる赤ちゃん用の段ボールベッドは、説明書通りに組み立てるとおよそ5分ほどで完成させることができます。また、赤ちゃん用ということで、汗をかきやすい赤ちゃんのために軟らかな吸水パッド、通気性のいいメッシュ素材のパッドが付いているほか、取り外しができるほろなど、避難先で赤ちゃんと親が安心して過ごせるよう作られています。

 さらに、刃物でも切れにくい素材で作られている傘の形をしたグッズはもしもの時に身を守ることができるということです。

 そして、今回の展示会で注目されていたのが、災害現場などで活躍する「ドローン」です。さまざまな機体がある中、空を飛ぶためのプロペラが付いているのではなく、代わりにスクリューが付いた「水の中」で活躍するというドローンも紹介されています。海や川など水深およそ300メートルまで潜ることが可能で、水の中をリアルタイムで確認することができます。危険物の探索やダムの点検、海底の調査など、人が行くことができない場所や危険な場所での使用が想定されています。

 いざという時に役に立つ最新の技術やグッズに見て触れることができるこの展示会は、東京ビッグサイトで10月7日まで開催されます。