観光業の復活を見据えて、東京ドーム2つ分という大きさの複合施設が誕生します。羽田空港第3ターミナルに直結する「羽田エアポートガーデン」がこの冬のオープンに先駆け、報道陣に公開されました。ゴージャスなホテルや天然温泉など、世界から集まる利用客をおもてなししようと準備が進んでいます。

 世界中から人々が集まる羽田空港の多種多様なニーズに対応するため開業する羽田エアポートガーデンは、飲食や物販などおよそ90店の店舗のほか、1000人まで収容可能な国際会議ができるホール、さらに価格とサービスが異なる2つのホテルが入る複合施設です。

 12月にオープンするホテルは部屋数が合わせて1717室あり、空港敷地内のホテルとしては国内最多ということです。ホテルの最高級スイートルームに入ってみると、ソファとテーブルが置かれた広々としたリビングからは多摩川の景色が望めます。壁には和の装飾が施され、特注のキングサイズのベッドが並ぶ部屋には、空港を着陸する飛行機が間近に迫ります。シェフが目の前で調理し、出来たての料理が味わえるレストランでは、四季折々のメニューを堪能できます。ホテルの屋上には旅の疲れを癒やすことができる、羽田空港の地下からくみ上げられた天然温泉に24時間入れる温泉施設も造られます。宿泊客以外も誰でも入浴でき、サウナや岩盤浴や周辺の景色が一望できる露天風呂も併設されています。

 国際線が発着する第3ターミナルに隣接するこの複合施設は、これからの海外利用客を見込みます。羽田エアポートガーデンのホテルは2022年12月に、商業施設は2023年1月に開業します。