男ら数人が中野区の住宅に押し入って住人の男性を殴っておよそ3000万円を奪う事件が発生し、その後、現場近くにいた男1人が確保されました。容疑者確保の瞬間をカメラが捉えていました。

 12月5日午前10時50分ごろ、中野区の閑静な住宅街に住む40代男性から「インターホンが鳴って開けたら、いきなり殴られた」と110番通報がありました。男ら数人が家の中に押し入って現金を奪って逃走したとみられ、男性は顔を殴られてけがをしました。男性は警察に「およそ3000万円を奪われた。男らとは面識ない」と説明しているということです。警視庁によりますと事件の後、現場近くにいた男の身柄を確保したということです。

 緊迫する現場に遭遇した男性が、犯人確保の様子をスマートフォンで撮影していました。目撃した男性は「『おいこら待て』という声が聞こえたので外に出てみたら30代ぐらいの男をおまわりさんが捕まえようとしていて、おまわりさんはタックルして捕まえた」と当時の様子を証言しました。映像には警察官が集まり救急車が待機する物々しい雰囲気の中、警察官に囲まれ、捜査車両に乗り込む黒い服の男も写っていました。目撃し撮影した男性は「(警察官に)連れられて犯人がやってきた。けがしているから腰抜けた状態で歩いてきていた」、さらに「郵便局の封筒に100万円の束と思われるものが2つ落ちていた。女性の刑事さんが運ぶ袋にはお金が入っていた」と話しました。

 事件現場からは車が立ち去っていて、警視庁は他にも関与した人物がいるとみて行方を追っています。