日本玩具協会などが今年のクリスマスのおもちゃのトレンドを発表しました。大人も意識した新たなおもちゃが登場しているほか、定番商品も進化を遂げているようです。今年は何をプレゼントしようか悩めるお父さん、お母さん、必見です。

 シルバニアファミリーやプラレールなど人気の定番商品から、自動でのり巻きを作ってくれる斬新な新商品まで、「クリスマスおもちゃトレンド発表会」には今年のクリスマスに注目されるおよそ60点のおもちゃが集まりました。東京玩具人形協同組合の齋藤晴正理事長は「今年のキーワードは『大人』。大人が自分でおもちゃを買って遊ぶ。もう一つは『大人と子どもが一緒に遊べるコミュニケーションの道具としてのおもちゃ』という2つのトレンドがあると思う」と話します。

 例えばミシンのおもちゃ『リアルミシン ファッションスタジオ』(タカラトミー・8778円)は針に直接触れないよう安全面にも配慮され、手軽に本格的な裁縫体験ができます。また、パソコン型のおもちゃ『すみっコぐらしパソコン プレミアムプラス』(セガトイズ・2万2000円)ではコロナ禍で広まった“リモートワークごっこ”が楽しめます。パソコン風のモニターには自分自身の顔が映り、呼びかけると反応もしてくれます。

 子どもが“大人”を体験できる商品が並ぶ一方、親子で一緒に遊べるおもちゃのコーナーには定番商品『サッカー盤・ロックオンストライカーDX オーバーヘッドスペシャル』(エポック社・8800円)がさらに進化して登場しています。現在、ワールドカップ開催で盛り上がるサッカーの定番ゲーム『サッカー盤』が日本代表バージョンに進化していて、憧れのサムライブルーのユニホームで遊べるだけでなく、シリーズで初めてオーバーヘッドキックができる特別仕様で大人も子どもも手に汗握ること間違いなしです。

 東京玩具人形協同組合の齋藤理事長は「親と一緒におもちゃでたくさん遊んでもらって、楽しいクリスマスを迎えてほしい」と話しています。

<クリスマスプレゼントで親も子もみんな笑顔に>

 TOKYO MX「news TOKYO FLAG」のスタジオには日本玩具協会お薦めの『スリルタワー』(ハナヤマ・4400円)というおもちゃをお借りしてきました。これはルーレットを回し、出た色の柱を順番に抜いていくゲームです。抜く時はでっぱりでできたコースに沿って柱を動かさないといけません。抜いた柱のポイント数を競うものですが、タワーを崩してしまうと得点はゼロになってしまいます。

 一方、クリスマスプレゼントに関する調査結果が発表されています。玩具大手のバンダイが3歳から12歳までの子どものいる親子600組に聞いたところ「子どもの欲しいプレゼント」の1位はゲームソフトだったのに対し「親が贈りたいプレゼント」の1位は知育系アイテムとなっていて、少しギャップがあるようです。ただ、実際のところは「子どもの希望に応える」という親が4割を超えていて、知育系のプレゼントを選ぶのは16%ほどです。やはり「子どもの喜ぶ顔を見たい」という親が多いのかもしれません。