体重計などのメーカー「タニタ」が運営する健康志向の飲食店「丸の内タニタ食堂」がリニューアルオープンを迎えます。ますます多様化する働き方のニーズに応えるサービスが山盛りのようです。

 健康的だと話題になった「タニタの社員食堂」のメニューを提供するタニタ食堂は、500キロカロリー前後のヘルシーな定食や塩分控えめのメニューが味わえ、丸の内エリアで働く人たちの社員食堂のような存在として利用されてきました。

 今回のリニューアルで新たに始めるのが、健康づくりをサポートするサービスです。店内に体組成計を設置し、計測結果から来店客それぞれの足りていない栄養素を導き出し、サイドメニューとして野菜ジュースやヨーグルトなどを提案します。そしてもう一つ新たに加わったのが、仕事を行うためのコワーキングスペースです。コロナ禍で大きく多様化した働き方に対応するため“働く場所”と「食堂」という“健康づくりの場”を隣り合わせにすることで、より効率的に、健康にも気を付けて働けるよう設計されました。さらに場所や時間を問わず健康的な食事を取れるよう、店内で調理した冷凍メニューの販売も始めるということです。タニタ食堂の上木知規社長は「ここで働きながら健康づくりをしてもらう。店内で食事できないお客さまは冷凍食品を持ち帰って好きな時に健康な食事を取ってもらうことが、今回の狙い」と話しています。

 食堂の中には体を動かしてリフレッシュできるエリアも併設されているほか、ランチタイムに常駐する管理栄養士によるカウンセリングのサービスも実施されています。リニューアルした「丸の内タニタ食堂」は12月8日にオープンします。