東京のサクラが開花して初めての日曜日。都内では、晴れて穏やかな天気だったこともあり、多くの人がお花見を楽しみました。

 4年ぶりに「お花見宴会」が解禁となった上野公園。サクラはまだ五分咲きといったたところですが、多くの人がシートを広げてお酒や食事を楽しみがらサクラを愛でていました。

 そして、1.3キロの並木道に380本のソメイヨシノがある江東区の辰巳の森緑道公園では、全体の2割ほどしか咲いていないということですが、満開になるとサクラのトンネルを楽しむことができるということです。

 さらに、五色桜が有名な足立区の江北では、サクラをテーマにしたマルシェが初めて開催されました。会場ではサクラをモチーフにしたドーナツやサクラの塩漬けが入った生湯葉と豆腐も販売され、訪れた人は春の味わいを楽しみにしていた様子でした。

 サクラの満開はもう少し先ですが、一足早く人々の笑顔は満開となっていました。