6月20日に告示される東京都知事選挙について、広島・安芸高田市の石丸伸二市長が会見を開き、立候補を正式に表明しました。これを受け、東京都の小池知事は「多くのチャレンジャーがいるという認識」と語りましたが、自身の出馬については明言を避けました。

石丸市長「安芸高田市長をまだまだ続けたかった思いは市の記者会見でお伝えした通り。それでも優先してやらなければならないことがある。それがこのたびの選挙への挑戦」

広島県安芸高田市の石丸市長は5月17日に広島市内で会見を行い、無所属で東京都知事選挙に立候補する意向を示しました。石丸市長は都知事になり、各都道府県と連携して地方に人口が移るような仕組みをつくって「日本を動かしたい」と主張しています。

都知事選の告示まで間もなく1カ月を切ります。この日の定例会見で小池知事は、立候補を表明した石丸市長について問われると「すでに立候補したいという人が十数名いると聞いている。いろいろな人が手を挙げるのだろうなと思う。多くの都知事選へのチャレンジャーがいるんだという認識」と語りました。その一方で自身の出馬について質問をされると「現職であり、毎日のことを集中してやっていきたい」と話し、言及を避けました。

<来月20日告示 都知事選立候補の動きは?>

7月7日が投票日の都知事選を巡る立候補の動きですが、現在2期目となる小池知事は態度を明らかにしていません。自民党は5月15日に独自候補の擁立を見送る方向で調整に入っていて、小池知事が立候補を正式に表明した場合、支援の在り方を模索する考えを示しています。立憲民主党と共産党などは候補者選定委員会を複数回開き、統一候補の擁立を目指して検討を進めています。

またこれまでに、政治団体「NHKから国民を守る党」が30人を擁立する方針を示していて、現在13人が出馬を表明しています。そのほか、すでに出馬を表明しているのは安芸高田市の市長の石丸伸二さん▽政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦さん▽政治団体「次世代の為の自由福祉党」代表の佐々木信夫さん▽医師で無所属の大和行男さん▽コンサルタント会社の社長で無所属の山口節生さんです。

都知事選は6月20日に告示され、7月7日に投開票が行われます。